雑誌のモデルを見て同じ格好をしても、あれっ?と思うことはありますよね。あの子がこの靴を履くと脚が長く見えたのに、自分だとなんか違う。。。そんなことよくあると思います。それはモデルより脚が太いのもあるかもしれませんが、そもそも脚のふくらはぎの形のタイプが違う可能性もあります。ふくらはぎの形によっては履くと脚が短く見えるものがあたり、靴下の丈もふくらはぎの形によって着太りしてしまいます。それを避けるために、今回ふくらはぎのタイプを細かく分析していこうと思います!
Part 1では靴下、Part 2では靴を分析していくよ!
顔は出ませんが、全部私の脚です!!
ふくらはぎのタイプ
では早速、よく見るふくらはぎのタイプを図にまとめましたので、ご覧ください。
Aタイプ:一番よく見るタイプではないかと思います。ふくらはぎの筋肉が盛り上がっていて、横から見るとふくらはぎと足首との境目が少し目立ち、スポーティーで健康的に見えるタイプだと思います。
Bタイプ:ふくらはぎの筋肉の盛り上がりがなく、ふくらはぎから足首にかけてほぼ直線になっている、印象的には華奢に見え、割と何を履いても似合うオールマイティなタイプです。(うらやま)
Cタイプ:ふくらはぎの筋肉の盛り上がりが上の方にあり、そのため足首が長いのが特徴です。海外の人に多い印象です。このタイプはめちゃくちゃスポーツ得意そうなイメージを持たれがちです。(私の感想)足首が細く長く見えるので、ハイカットのスニーカーでも足が短く見えません。(うらやま2)
Dタイプ:このタイプはふくらはぎの筋肉と足首との間に境目がなく、マイルドな曲線になっていので、太い部分と細い部分の区分がなく、全体的に丸みを帯びているのが特徴です。
Eタイプ:Aタイプと同じくらいよく見るタイプと思います。筋肉はあるが目立たず、足首にかけてちゃんと細くなっているタイプです。このタイプも割となんでも似合うかと思います。
ざっと各自の特徴についてまとめてみました。お気づきかと思いますが、BCEタイプは特に気を使わなくても、なんでも割と着こなせます。脚が太く見えたり、短く見えたとしても、脚の元あるポテンシャルで大体カバーされます。(うらやま)
悩みが多いのがAタイプとDタイプ!では、どのようなシチュエーションでそれが現れるのか、更なる分析をしていきます。
※このタイプ分けはわかりやすく分析するためのもので、人それぞれの形は唯一無二だと思います。なので、自分のふくらはぎの形に近いタイプで見ていただければと思います。これはあくまで足の太さが気になっている場合にだけ参考にしていただければうれしいです!
Aタイプの分析
まずはAタイプから比べていきます。
わかりやすいように濃いめのソックスで比べています。Aタイプによくある悩みはふくらはぎの筋肉の盛り上がり部分が気になるというものです。それを一番カバーしているのは④クルーソックスになります。何故なら、ふくらはぎの筋肉の真ん中くらいに靴下の境目を持っていくことで肌と靴下の色が分けられるので、ふくらはぎの一番太い部分をぼやかせるからです。⑥タイツはふくらはぎの曲線がはっきり出るので、ふくらはぎの気になるラインを隠す効果はイマイチになります。ただし、脚本来を細く長く見せる効果は抜群です!(黒色など濃い色限定です)
では、一番ふくらはぎを強調してしまうのは何番でしょう。答えは③ソックスになります。何故なら、ふくらはぎのすぐ下に靴下の境目があることで、ふくらはぎより下の足首が細く強調され、逆にその上にある筋肉の膨らみが強調されるからです。②アンクレットソックスは③ソックスよりはマシですが、足首に靴下の境目があるので、①カバーソックスに比べると、脚の長さを短く見えせてしまうので、あまりおすすめはしません。①カバーソックスは足の甲まで見えるので、脚の長さが幾分プラスされて見え、脚を長く見せる効果があります。長く見える=本来より細く見えることになります!
ここで注意すべきは⑤ハイソックスになります。一見カバーしているように見える⑤ハイソックスですが、実は③ソックスの次にふくらはぎの筋肉を強調してしまうのです。何故かというと、膝のすぐ下に靴下の境目があるので、脚全体のラインを強調してしまうのです。つまり、ふくらはぎの筋肉の曲線をぼやかすどころか、完全なる脚のラインを強調してしまうのです。
結論:Aタイプのふくらはぎを目立たなくして細く見せる順は④→⑥→①→②→⑤→③です。
イラストの細さなら気にすることはないけどね。。むしろ健康的な曲線美だわ。。筆者みたいに脚が太くてふくらはぎが気になる子は参考にしてみてね!
こうしなきゃいけないって事では決してないよ!
次はBタイプです。
Bタイプの分析
はい、見てわかりますね!どれも大差ないですはい!羨ましいですね!(マジで)
え・・・Bタイプこれだけ?
はーい、Cタイプ行きまーす!!
Cタイプの分析
CタイプはAタイプと似ているのですが、決定的な違いはふくらはぎの筋肉の盛り上がり部分が短く、足首にかけて細い部分が長いことです。この中では④クルーソックスが一番筋肉の盛り上がりをぼかして目立たなくしてくれます。Aタイプと違って、③ソックスはCタイプにとってはさほど脅威ではありません。強いていうなら③ソックスと④クルーソックスの間の長さの靴下は気をつけたほうがいいくらいです。ふくらはぎの始まりのところと終わりのところに靴下の境目を持っていかなければ、基本筋肉が強調されることはないです。ただ、足首にかけて細くなる部分が長いので、大体は相殺されて、太い印象はもたれません。(うらやま)
Cタイプも短・・・細く見える順番とかないの??
いやぁ、順番つけるほど太く見えないのよね。。靴下の丈によって比較的若っっ干の長い短いはあるだろうけど、気にするほどではないかな。次、Dタイプです!
Dタイプの分析
Dタイプはふくらはぎの筋肉の曲線がなだらかで、それが足首まで続いているので、AタイプやCタイプに見られるキュッと細くなる部分がないように見えます。なのでこの中では逆に③ソックスが足を引き締める効果があります。つまり、キュッとした部分を靴下で作り出し、全体的に引き締まって見せることができるのです。④クルーソックスも曲線の真ん中あたりに靴下の境目が来るので、Dタイプでも引き締め効果は抜群です。
Dタイプはふくらはぎに重力を感じてしまうので、それを支えるイメージで靴下を履くと引き締まります。なので、特に②アンクレットソックスは避けたいところです。アンクレットソックスは足首で区切るため、そこまでの曲線が目立つのと、素足は膨張色なので、さらに短く、太く見えがちです。①カバーソックスは脚の甲まで見えるので、多少長く見せる効果はありますが、それなら⑥タイツの全てカバーした方がより細く長く見えます。⑤ハイソックスはふくらはぎを全てカバーしているので、曲線は隠せませんが、Dタイプは筋肉の膨らみがもともと目立たないので、⑥タイツよりは効果は薄れるけれど①カバーソックスよりは細く見えるのではと思います。
結論:Dタイプのふくらはぎを目立たなくして細く見せる順は③=④→⑥→⑤→①→②です。
ふくらはぎのタイプによって結構変わるものですね・・・!
そうなの!意外と自分の脚の形を意識してなかったりするから、気になっている子はチェックしてみてね!では、最後のEタイプに行ってみよう!
Eタイプの分析
EタイプはAタイプとDタイプのいいとこどりな感じです。ふくらはぎの筋肉が目立つほど盛り上がっていないし、ふくらはぎから足首にかけて細くなっています。なので、オールマイティになんでも似合います。(棒読み)特に気にすることはないでしょう!
さらに少しでも細く見せるには
上を踏まえて、さらに微々たるでも細く見せたい人は、姿勢に気をつけてみてください。
少しガニ股を意識するだけで比較的、脚の隙間が狭くなって(緑色の部分)脚の全体の幅(赤色の部分)が狭くなるので、印象的に細く見えます。逆に、うち股だと脚のカーブがさらに目立ってしまい、全体的に幅があるように見えます。内股は体勢的に本来より身長が低くなってしまうので、脚全体が短く見えます。なので、姿勢を少し意識するだけでも印象が変わります!
少しガニ股にするとお尻もキュと締まるので、下半身痩せて見せる効果も期待できるよ!ぜひ意識してみてね!ガニ股度合いは個人差あるから、ふくらはぎのカーブが脚の隙間側から見えすぎたらやりすぎと判断してね!
〜まとめ〜
全部のタイプに通じて4番クルーソックスは割と万能に筋肉の曲線をぼかして脚を細く見せます!そして、覚えておきたいのが、ふくらはぎの一番太いところに靴下の境目を持ってくると太さがぼやかされることです!これは脚に限らず、割と全て当てはまるので、いろんなところに活用できます。
どうでしたでしょうか?
次回はこれを踏まえて、ふくらはぎのタイプ別で似合う靴、似合わない靴を分析していきます!ご期待あれ!
〜おまけ〜
みなさん知っているでしょうか。90年代後半から2000年代?かな、にパーフェクトな靴下があったのを。。。それはそれはどんなタイプのふくらはぎでも細く見せてくれるアレです!
なつかしー!!また流行らないかなー!これは本当に万能だった、、、!
夏は、、あれだけど。。。