腰回りをスッキリさせる！ウエストタイプ別 Part 1 〜ボトムスのウエストタイプの分析〜

腰回り問題は永遠の問題ですよね。（何言ってんだ）下っ腹を上手に隠したいしウエストは細くみせたい！どのような服がその条件を満たしてくれるのか。今回、Part1ではボトムスのウエストのタイプ別で見え方を分析していきます。これは、人のウエストのタイプ別ではなく、服のウエストのタイプ別です。Part 2では人の骨格の話をしていきます。では見ていきましょう！

ボトムスのウエストタイプについて

ざっとよく見るボトムスを並べてみました。ウエスト部分の高さが違うのがわかりますでしょうか。無タイプ、中タイプ、高タイプと分けています。（専門用語わからんので、我流ですんません）

着脱のタイプもファスナータイプ（ゴムあり）、ファスナータイプ（ゴムなし）、ファスナー&ボタンタイプ（ゴムあり）、ファスナー&ボタンタイプ（ゴムなし）、ボタンタイプ（ゴムあり）、ボタンタイプ（ゴムなし）、全ゴムタイプに分けることができます。

ここでこの先、ややこしくならないように、まず、（ゴムあり）と全ゴムタイプの話をします。これは、周知のことかと思いますが、ゴムなしタイプの方が圧倒的スッキリ見えます。（ぎりぎりで着るのはダメよ）ゴムは伸縮するので、気が緩んだ時など結構お腹出ちゃいます。ただ！ゴムなしタイプは入るサイズが限られているので、ゴムありしか着れない人でも大丈夫です！ゴムタイプでゴムが一番伸びた状態が自分のウエストに合っていればOKです！そうすれば気が緩んでも対してもうゴムは伸びないので結果オーライです！

つまり、ゴムありや全ゴムタイプのボトムスを選ぶときは、ウエストにあまり余裕ないサイズの方がスッキリ着れます。ただし！ボトムスのデザインによってはゴムが伸び切った状態があまり可愛くないというのもあるので試着しましょう！ここから先の分析ではウエストゴムなし前提で進めていきます。普段あまり気にせず着ている人も多いのではないでしょうか。実はこれらのウエストのタイプ別、着脱タイプの違いで見え方が全然変わってくるんです。

ボトムスのウエストタイプ別の見え方

では、次は普通体型でウエスト部分の高さが無タイプ、中タイプ、高タイプでどう違って見えるのかを分析します。まずは正面からの図を見てください。

比較例をスカートで出していますが、パンツでも効果は同じと考えます。腰のタイプを変えているだけで、そのほかのフォルムはコピペで同じです。腰の位置を揃えています。どう見えますでしょうか？無タイプが一番細く見えるのではと思います。なぜかと言うと中タイプ、高タイプははっきりウエストを示しているからだと思います。つまり、ウエストが強調されて、そこに目がいくのです。なので、ウエストが細い人は更に細さを強調することができますが、ウエストが細くないと、太さの方も強調されてしまいます。高タイプが一番ウエストを強調し、無タイプが一番ウエストを強調しないでスッキリ見えます。（細かいんだけどこれも条件あって、スカートの場合、裾の広がり具合など気をつける点があり、ロングスカート回で詳しく分析するよ）

次に、横からの図を見てください。

わかりやすいように、下っ腹がぽっこりしていると仮定して説明します。中タイプ、高タイプのウエストは無タイプより細く見えますが、下っ腹は無タイプが一番気にならなくなります。もちろんテロッとした薄い素材でピチッとしていたら無タイプでも下っ腹が目立つかもしれませんが、ここがウエスト！ここから下が腹！と分かれているよりはぼやかせるのではと思います。

ボトムスの着脱方法のタイプ別の見え方

最後に、着脱方法の違いが腰回りの見え方に与える影響を分析していきます。これは主に横から見た時の下っ腹の見え方の違いですね。下の図を見てください。

これはパンツでも同じことが言えます。デニムなどに多い、前にファスナー&ボタンがあるタイプは横から見た時どうしても重なりの余計な厚みが出てしまいます。これは下っ腹がない人でもあるように見える時あります。ボタンタイプもパンツは同じことが言えます。ボタンタイプのスカートの場合、ボタンがずっと足まであるタイプは、全体的に厚みが出るので、下っ腹だけを強調する効果はありません。しかし1ミリでも痩せて見えたい人はファスナータイプをお勧めします。なぜなら布の重なりがなく、一番スッキリ見えるからです。