みなさん、ロングワンピースは体全部を覆い隠してくれるから最高のぽっちゃり隠しアイテムだと思っていませんか。ところがどっこい(古い)ロングワンピースによっては、逆に本来の体型よりも太って見せてしまうものもあるのです。今回Part 1ではぽっちゃりさんがウエストのあるロングワンピースを選ぶときに気をつけたいポイントを紹介していきます。Part 2ではウエストのないロングワンピースを語っていきます。
ぽっちゃりさんじゃなくてもスッキリワンピースを着こなしたい人はぜひ読んでください。
ワンピースは手放せない、、、特に夏はほぼワンピース着てます!もちろんロングワンピースですけども!
今回は顔でます!!
落とし穴その① 肩幅が合っていないと全体的に丸く見える
肩幅の回「幅広い肩といかり肩を目立たなくする方法-肩のバランスと襟のもたらす視覚効果 Part 2-」でもやりましたが、肩幅が合っていない服を着ると本来の肩幅より幅があるように見えガチです。わかりやすいようにイラストで説明します。下の図を見てください。
わかりやすいように丸襟にしています。肩の形以外全く同じイラストを使用しています。肩の丸みを減少してくれるのは、肩幅の合っている服だとわかります。
ちなみに、中身はこんな感じで、私の匙加減を最小限に抑えています!
第一印象はほぼ上半身の印象なので、肩幅を丸くみせずにスッキリ着こなすには、肩幅の合っている肩線のある服をお勧めします!ワンピースも同じです。肩幅フリーの服やドロップショルダーの服はぽっちゃりさんを更に丸く見せたり、ガタイ良く見せたりしてしまうので、なるべく避けた方がいいと考えます。
落とし穴その② ウエスト部分の処理方法
はいきました。これ、これですよ。皆さん結構これで悩んでませんか。ロングワンピースを着るとき、ウエストをベルトで締めた方がいいのか否か。ベルトを締めるとしたらベルトの幅は細い方がいいのか太い方がいいのか。そもそもウエストのあるワンピースを選んだ方がいいのか否か。Part1 では主にウエストのあるワンピースについて語っていきます!ベルトに関してはPart 2のウエストなしワンピースで語ります!乞うご期待です!
まず、ウエストのあるワンピースとないワンピースでは筆者的にはウエストのあるワンピースをオススメします。理由はやはり、ウエストがあるということはくびれをほのめかすので、ないワンピースよりスッキリ見えます。なので、ウエストのないワンピースはベルトでウエストを作った方がいいですが、見栄え的には圧倒的にウエストのあるワンピースがいいです。。(詳しくはPart2で)
ではまず、ウエストのあるワンピースでもスカートの裾幅やウエストの線の位置によっても見え方が違ってくるので、その違いをまず見ていきましょう。
ウエストの作りのあるワンピース
圧倒的にウエストのないワンピースよりウエストの作りがあるワンピースをおススメします!では分析していきましょう!
ウエストの位置について
ロングワンピースのウエストの位置を主に3種類例に挙げて分析していきます。
・ ウエスト上はバストを強調し、妊婦さんに見られがち
・ ウエスト下は胴長短足に見えがち
ウエスト中について、まず、筆者が一番オススメするのがこのウエスト中タイプのロングワンピースです。理想的にはウエストより若干上もしくはウエストにラインがあるのがベストで、さらに体にぴったりではなく、余裕を持って着ると効果絶大です。なぜかというと、たとえ下っ腹があってくびれていなくても、ワンピースのウエストの作りによってウエストがあるような錯覚を作り出すからです。つまり、実際のスタイルを隠しつつ、ワンピースによってくびれを作り出すことができるのです。(最高かよ)
ウエスト上については、ウエストよりもバストに近い部分にラインがあることによって、バストを強調しガチです。足を長く見せる効果は否定できないのですが、どちらかというと、くびれが全く見えないので、相当痩せていないと妊婦さんに見られがちです。特に横から見た時、バストのしたから膨らんでるように見えがちなので、お腹周りが実際よりも太く見られがちです。実際妊婦さんにとても適した構造のワンピースだと思います。
ウエスト下について分析していきます。これは、ウエストのラインが実際のウエストより下に下がっていて、ヒップに近いタイプのロングワンピースです。足を短く見せないためにも、ウエストのラインは実際のウエストより下にならない方をおススメします。このタイプはやはり見た目通り胴長短足に見えてしまうので、おススメしないのですが、下っ腹や腰回りを隠すのは問題ないです。くびれがないように見えることもないです。
全体のフォルムについて
ウエスト中でロングスカートのフォルムをさらに分析していきます。
主にAライン、Iライン、Oラインとします。(Aラインは聞いたことありますが、他の二つはわかりやすく筆者が呼んでいるだけです)
・ Iラインは寸胴に見られがち
・ Oラインは下半身が重く見えがち
ウエスト中でAラインはいい感じにスタイルをカバーしてくれて、なおかつくびれがあるような錯覚を作り出してくれます。これは腰回りや足をいい感じにカバーしつつ、女性っぽさを全面に押し出しています。
Iラインのワンピースは一見細く見えるかもしれませんが、くびれがなくフォルムが直線に近いので、印象的にはずんどうに見えられがちです。横から見た時や歩いたり動いたりするときにお尻のラインが出やすいのも避けたい所です。なので、実際の体型以上に太って見える可能性は低い(色とか柄とかあるので)ですが、体型をカバーしてスタイル良く見せるという点ではAラインには劣ります。
Oラインのワンピースは下半身のフォルムが丸くなっているので、変に下半身にボリュームがあるように錯覚します。要は、下半身が下に行くにつれて重くなって見えるのです。もちろん、腰回りの体型を綺麗にカバーはしますが、下半身が重く見えることは避けたいので、あまりおススメしません。
Oラインのワンピースってあんまり見ないですよね。。
Oラインのワンピースはどちらかというとウエストの作りがないワンピースで良く見るかも。Part 2でも出てくると思います!
落とし穴その③ 素材と色と柄
これは今後専門の記事を書こうと思いますが、今回さわりだけお伝えします。
ワンピースの素材
太って見える素材:
そよ風でもなびくような薄い素材(シフォン素材など) 光沢のある素材(ベロアなど) ニット素材 重量を感じるような分厚い素材 ラメ入り素材 伸縮性のある素材
これは絶対ではなく、比較的という感じです。ウエスト中のAラインタイプのロングワンピースであれば、そこまで気にしなくてもいいとは思いますが、特に注意したいのは薄い素材とニット素材です。薄い素材は、動いたときに体のラインが顕著に出るのがマイナス要素で、シフォン素材の場合はふわっとしたボリュームを出してしまうので、膨張して見えます。ニット素材はシンプルに普通の生地よりどうしてもボリュームが出ます。加えてニットは伸縮性があるのでそれもマイナス要素です。
伸縮性について:
伸びる服ってインナーではバンバン使いたいのですが、ワンピースの場合、いくら余裕を持って着たとしても、動いたときに、必要以上に体にフィットするんですよね。なので、楽なんですが、見栄え的には伸縮性のない生地がオススメです。
ワンピースの色と柄
色は同じく、白などの明るい色は膨張するので、少しでもスッキリ小柄に見えたいのであれば、黒や紺色などの濃いめの色をオススメします。
・ スッキリ見えるのは記事と模様のコントラストが弱い小柄
・ 太って見えるのは生地と模様のコントラストの強い大柄
上のイラストでわかるように、大柄は小柄より膨張して見えます。しかしベースが薄い色と濃い色ではどう見えるのか、①と②を比べるとわかるように、①よりはマシな気がするが、なんだか②も膨張して見えると思います。②はベースが濃い色なのに何故膨張して見えるのか、その原因は、ベースの色と柄の色のコントラストが強いからです。コントラストが強ければ強いほど膨張して見えるのです。③④⑤でわかるように、柄が目立たないほうがスッキリ見えるのです。つまり、柄とベースの色が近い方(コントラストが弱い)がスッキリして見えます。
まとめ
ウエストラインありのロングワンピースを分析してきましたが、いかがでしょうか?ここに筆者が思う最強ロングワンピースを置いておきます。↓
これだけ細かいとなかなか見つからないですよね・・・
本当にそうなの!しかし!私は見つけたのです!お手頃価格でオーダーメイドできるところを!次のおまけで紹介するよ!
おまけ オーダーメイドできるオンラインショップ
それは、creemaでショップを構える「五月」さんです。筆者めちゃめちゃここで頼んでる。
納期は1ヶ月とか長いのだけれど、事前に注文しておけば全然待てる。。!という方はぜひ!
ちなみに筆者は本当に一購入者で利害関係はありません(笑)
これはアフィリエイトではありません。(泣)
ここは、ベースのサイズがあって、以下のようなカスタマイズオーダーができます。
本体が7900円〜な感じなので、トータルで10000前後になる感じです。カスタムオーダーメイドでこの値段は安いと感じます。。!何より理想のワンピースが手に入るので、最高です!
夏のワンピースは大分助けられました。。!
次回はウエストの作りがないワンピースを分析するよ!